24/11/11 13:25:22.34 pWPq5WbY.net
・バレンタイン&ホワイトデーよりも「ペペロデー」 なぜ韓国では盛り上がる?
いま韓国でコンビニ行くと、「NewJeansが目に飛び込んでくる」感じになってる。
どういうことなのかというと…「韓国版ポッキー」とも言える、Pepero(ペペロ)のNewJeans特別バージョンが店頭で大々的に
展開されているのだ。価格は1万4000ウォン(約1530円)から1万8000ウォン(約1971円)の大きな箱だ。
4バージョンほどが店頭に並んでいる(陳列のない店もあり)。
URLリンク(newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
国内最大手の製菓メーカー「ロッテ」の肝煎り商品だ。
なんといっても韓国では11月11日は、同社およびコンビニ業界の重要な日なのだ。
ペペロデー。
両業界にとって、年間最大の売り上げがある記念日。
1993年に釜山の高校生が始めた、とされる「ペペロを贈りあう日」。何か由来のある記念日ではない。
11月11日の数字がすべてペペロ(ポッキー)のように棒状に並ぶから、ということ。
しかし非常に認知度が高い。2011年の「プレミアムペペロデー」では、大邱市の中高の50%が休校日となった。
「製菓メーカーの影響が強すぎるイベントを避ける」という意味合いだった。
日本にも「ポッキー&プリッツの日」は存在する。ではなぜ韓国ではこれほどまでに活発なのか。
日本と韓国では、中高生の年間カレンダーが少し違うからだ。
日本 3学期制(地域によって違いあり)
1学期 4月スタート
2学期 9月スタート
3学期 1月スタート
韓国 2学期制
春学期 3月スタート
秋学期 9月スタート
つまり、日本と同じように女性が男性にチョコレートを贈る傾向の強いバレンタインデー(2月14日)は「春休み中」。
そしてホワイトデー(3月14日)は「新年度の始まりであまり学年やクラスのなかでコミュニケーションが取れていない」。
韓国では日本の統治下だった1945年までは日本と同じ「4月スタートの3学期制」だったが、その後2学期制に。
1960年代序盤までは「新学年が9月スタート」や「4月スタート」という時期もあったが、1962年以降は「3月スタート」が定着している。
だから11月というのはバレンタインデーよりもホワイトデーよりも「仲がよくなっている時期」。
しかもペペロデーは「男女双方がペペロを贈りあう」習慣ゆえ、このお菓子の需要が高まる。
また、11月中旬と言えば韓国では大学受験も控えているから(今年は11月14日)、「受験頑張ってね」という意味合いも込められている。
・韓国でのNewJeans人気は下がっていないの?
この記念日に大手ロッテ系列のペペロの製造・販売元「ロッテウェルフード」はNewJeansとともに勝負に打って出た。
なにせ、同社は2020年からの世界的なペペロデーのキャンペーンにより、2023年には、2020年比の80%増の売上を記録した。
輸出額で言うと540億ウォン(59億円)にまで成長している。
そこに、昨年に続いてのNewJeansの広告モデル起用。同社はこう説明している。
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「世界的に人気を集めているNewJeansと共に、メインストリーム市場であるアメリカを中心としたグローバル市場攻略を始動する予定」
アメリカでより積極的なキャンペーンを展開した他、今年は、ターゲットの国を昨年の13カ国から15カ国に増やし、
シンガポール、フィリピン、メキシコなどでも展開した。
で、気になるのはこの点だ。
「昨今の内紛で、韓国でのNewJeans人気に陰りが出てるのではないか?」
韓国メディア「アジア経済」のキム・ヒョンミン記者が言う。
「現在、韓国ではNewJeansの人気は大きく低下していないとみられています。大きく変わった面もありません。
ミン・ヒジン氏の一件とは別に、NewJeansの音楽性やパフォーマンスに対する大衆の評価は変わっていません。
そのため、広告モデルとしても企業が継続して起用しているようです」
ー後略ー
吉崎エイジーニョライター
全文はソースから
11/11(月) 9:42
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