【ハンギョレ】 「日本の『失われた30年』、韓国も似たような問題に陥っているのでは」 [11/11] [仮面ウニダー★]at NEWS4PLUS
【ハンギョレ】 「日本の『失われた30年』、韓国も似たような問題に陥っているのでは」 [11/11] [仮面ウニダー★] - 暇つぶし2ch1:@仮面ウニダー ★
24/11/11 12:57:52.46 pWPq5WbY.net
[インタビュー]暉峻淑子 埼玉大学名誉教授
ー中略ー

 暉峻教授は同書で「日本の豊かさというのは実は砂上の楼閣に過ぎない」と述べた。世界で最も豊かな国に住んでいる日本市民は、
むしろ「生きることの豊かさ」を感じられず、社会からいつ排除されるか分からず不安に怯えているという問題意識に多くの人々が
共感した。同書は77万部が売れ超ベストセラーになったが、日本社会は同書が投げかけた問いの答えを探すのに失敗し、
その後「失われた30年」と呼ばれる長期不況に陥った。暉峻教授は5日、ソウルの民族問題研究所で「日本経済」をテーマに開かれた
特別講演で、「韓国も最近似たような問題に陥っているのではないか」と問いかけた。

1928年に大阪で生まれた暉峻教授は、日本の戦後平和主義と反省的歴史認識を支えたいわゆる「戦争を経験した世代」だ。
日本が朝鮮半島を植民支配していた時代を生きた事実上の「最後の世代」だが、韓国訪問は今回が初めて。
「朝鮮半島の人々にいつも申し訳ないと思っていました。私たち日本人の過去の過ちが申し訳なく、非常に恥ずかしくて、どうしても
(韓国に)行くことができませんでした」
ー中略ー

 教授の懸念どおり、日本経済に危機が訪れた。バブルがはじけ、日本を代表する金融機関が相次いで倒産した。同時にグローバル化
が進み、「モノづくり」(製造業)で世界を制覇した日本の主要企業が苦戦を強いられた。競争に後れをとった日本の2000年から
2022年にかけての経済成長率は0.6%だった。暉峻教授が『豊かさとは何か』を書いた頃、日本の国内総生産(GDP)は世界2位だったが、
現在は米国、中国、ドイツに次ぐ世界4位に下がった。1人当たりの国民総生産は24位まで転落してしまった。

 失われた30年を取り戻すため、2012年末に登場した安倍晋三元首相は「アベノミクス」を通じて量的緩和政策を展開した。
それにより、日本の国家債務は国内総生産の2.5倍まで増えた。暉峻教授は「しかし期待したほどの経済成長は実現しておらず、
日本経済は今後迫ってくる高インフレの対応で困難に突き当たるだろう」と語った。
「その他に少子高齢化、誤った競争教育などにより発生した人材枯渇問題などの解決策も見当たりません。
にっちもさっちも行かない状況なのです」
ー中略ー

 教授は若い世代に呼びかけたいこととして、次の3つを挙げた。「第一に、私は戦争を経験した世代です。
戦争というのは始めたら止められません。絶対に始まらないように、市民が政治家に圧力をかけなければなりません。
第二に、目の前のものではなく、根本的なことを考えなければなりません。経済は何のためにあるのでしょうか。お金ではなく、
人のために存在するのです。最後に、希望を失わず、諦めてはいけません」。
韓日の歴史問題については「韓国人が日本軍『慰安婦』や徴用工(強制動員被害者)問題に対して日本の責任を厳しく問うことに
大いに賛成する」とし、「そうしてこそ日本が今後同じ過ちを繰り返さなくなる」と語った。

キル・ユンヒョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

全文はソースから
11/11(月) 8:09配信
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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