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1日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国広東省広州市南沙区の竜穴島で
軽空母か強襲揚陸艦の可能性がある大型船が建造されていると米軍事サイトの衛星写真などを基に伝えた。
中国は台湾有事や南シナ海での領有権争いを念頭に海上戦力を増強させている。5月には3隻目の空母「福建」が初の試験航行を実施。
来年に就役するとの見方がある。
建造中の大型船の構造は日本の海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」や、中国軍の強襲揚陸艦「075型」に似ているという。
同揚陸艦は艦載ヘリ30機を搭載可能だとされる。
同紙によると、米軍事専門家は、大型船の全長は約200メートルで船体の幅は約40メートルと推測している。
軽空母や強襲揚陸艦以外であれば海洋調査船の可能性もあるという。(共同)
2024/11/1 20:10
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