24/10/26 07:10:33.07 TJOdTtN8.net
外見至上主義といわれる韓国社会では、顔に次ぎ身長も重要な要素と捉える人が多くいます。
そのため、平均以上の身長を目指して医療的介入を求める人も少なくありません。
日本での身長への医療的なアプローチというと、低身長と診断された人への治療が一般的です。
しかし、韓国では平均的な身長でも、さらに伸ばすために薬や漢方、成長ホルモン注射を利用するケースがあります。
韓国国内の成長ホルモン市場規模は昨年、約4445億ウォン(約489億円)に達し、今年10月には韓国食品医薬品安全処から
「成長ホルモン注射の過剰使用」に対する警告が出されたことが大きく報じられました。
ー中略ー
―実際に、成長ホルモン注射による効果はありましたか?
キムさん:私は9歳から2年間打ち続けましたが、身長は初潮を迎えた時点のまま止まってしまいました。
毎晩母親が注射を打ってくれたのですが、幼い子どもは注射が嫌いじゃないですか。毎日打つというプレッシャーで親子共に
ストレスになってしまったことも、2年でストップした理由の一つです。
お金もかかるので、治療をストップするタイミングは人によって異なるかと思います。
・日韓での身長に対する意識の違い
―もちろん、身長は高いほうが存在感が出ますし、モテにつながる風潮もあります。
しかし、なぜ「身長は高いほうがいい」という意識が日本よりあると思いますか?
キムさん:もともと韓国の平均身長が日本より高いことも、身長への意識が違う要因の一つかもしれませんね。
私の女友だちには身長が172センチの人も普通にいるので、そもそも日本の「背が高い」といわれるレベル感とは違うと思います。
―たしかに、日本女性で170センチ台の人は珍しいかもしれません。
キムさん:また、私の主観になりますが、当時流行ったアイドルの影響が大きかったと思います。
私が成長ホルモン注射を打ち始めた頃、女性アイドルグループの「KARA」や「少女時代」が爆発的にヒットしました。
―2011年頃でしたね!日本でも長身で美しいアイドルのパフォーマンスがかなり話題になりました。
キムさん:彼女らのスタイルのよさに影響された人は、きっと多いと思います。
あと、当時は今ほど顔の整形が流行っていませんでした。
なるべく自分を磨くのが基本という風潮の中で、顔以外に努力できる部分として身長に焦点が当てられたのかもしれません。
―ただ、子どもに身長を意識させるのは親の役目になりますよね。親世代からすでに、身長への意識が高かったということですか?
キムさん:そうですね。韓国には「マム(ママ)カフェ」というインターネット掲示板があり、そこから子どもに関する情報を得る人が
たくさんいます。
当時から掲示板内では身長に関する情報がよく流れていたので、親世代が身長への意識を持つことは不思議ではなかったと思います。
・就職では身長よりも“証明写真”が重要
ー後略ー
【松浦聡美】
全文はソースから
10/25(金) 15:54配信
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