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配信日時:2024年10月20日 12時00分
キリスト教カトリックの総本山のあるバチカン市国。バチカン市内のバチカン庭園内の「巨匠の要塞」と呼ばれる壁には、各国の考える聖母(マリア)像が設置されている…コロンビアやグアテマラ、エクアドルなど11か国。そこに、このほど韓国の作品が加わった。
韓国の伝統衣装の方の「韓服」。髪を束ねて赤いチョゴリ(上衣)と青いチマ(スカート)を身にまとった聖母と赤子のイエスキリストが描かれている。
片手に十字架のついたロザリオ(ロザリオと十字架を一緒にしている方も多いと思われるが、数珠上のチェーンの方がロザリオである)を握った聖母の腕にはイエスキリストが抱かれている。
これまた、韓国様式で、虎巾(ホゴン。幼い男子用の韓国伝統の帽子)を被って、袖が縞になった韓服をきている。
この作品を誘致した委員会では「これから、この場所を通るたびに韓国に思いを馳せて、韓半島の平和を願ってもらえたら」と語る。
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