24/09/21 18:10:38.06 lc5MnKup.net
中国・深圳で日本人学校に通う10歳の男児が刃物で襲われ死亡した事件に絡み、登山家の野口健さん(50)のSNS発信が物議を醸している。
事件は18日、男児が保護者と登校中に男に腹部を刺され、19日に死亡した。中国の当局は、容疑者を拘束して取り調べているが、動機は明らかにされていない。事件が起きた18日は満州事変の発端となった「柳条湖事件」発生日で、中国国内では関連行事の開催で反日感情が高まっていた。
野口さんは19日、自身のX(旧ツイッター)でこの事件に言及。「またしても日本人の子どもが狙われてしまった。シナの大使を国外追放すべき(注:原文のまま)」「最も弱い子供を狙うとは。これが連中の本性なのだろうし、それを押さえつける事が出来ない中国政府。もはや邦人を速やかに中国から引き上げさせた方がいい」などと投稿した。
しかし、この「シナ」という表現が波紋を広げることに。「なんでわざわざシナって言うかね」「野口健さん『シナ』とか平気で使うのマジドン引きするわ」「石原慎太郎以来だな」「『シナ』という差別用語を平気で持ち出し、しかも中国との断絶を煽る。男児刺殺は許せない事件だが、国レベルの断絶へ拡大解釈するのは突飛」などと批判が殺到する事態となった。
日本大百科全書によると「支那ということばに蔑視の意味はないが、日本人が使用すると蔑称的性格をもち、また中国人も侮蔑感を強くもつため、第二次大戦後は使用を避ける人が多くなっている」とある。
中日スポーツ
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