【邦人輸送】 有事を想定、自国民を安全に連れ帰るリアル訓練 突如飛行場へ乱入、乗せてほしいと懇願する現地人も… [3/8] [仮面ウニダー★]at NEWS4PLUS
【邦人輸送】 有事を想定、自国民を安全に連れ帰るリアル訓練 突如飛行場へ乱入、乗せてほしいと懇願する現地人も… [3/8] [仮面ウニダー★] - 暇つぶし2ch1:仮面ウニダー ★
24/03/08 13:24:53.00 ObwBEH4T.net
現在、タイ全土にて多国間合同軍事演習「コブラゴールド24」(2月27日~3月8日)が実施中だ。
今回で43回目となる歴史ある訓練で、主催国の米、タイの他、韓国や日本など、オブザーバーを含めて計30カ国が参加している。
数多くの訓練課目の中で、日本が主導的立場をとるのが、
「NEO(Noncombatant Evacuation Operation)」と呼ばれる「非戦闘員退避行動訓練」だ。
日本では「邦人輸送」こと「TJNO(Transportation of Japanese Nationals 
Overseas)」の名称が使われるが、言葉は違えど、実施する内容はどこの国の軍隊でも同じ。
海外で紛争や災害などに巻き込まれた自国民を自国まで安全に連れ帰るというものだ。
同訓練は3月3日、タイ中部にあるウタパオ空港にて日米タイの約250人の兵士らにより行われた。
各国軍が協力し、政情不安に陥った国から、それぞれの自国民を無事に帰国させるという内容だ。
日本からは、こうした海外での任務を専門に行う陸上自衛隊・中央即応連隊と、
その移動手段となる輸送機を運用する航空自衛隊・航空支援集団などが参加した。
TJNOは、自衛隊法第84条にしっかりと書かれた任務のひとつで、2004年、当時のイラク戦争激化に伴い
南部のタリル飛行場からクウェートまで報道関係者を輸送したのが第1回目だった。
当初の邦人輸送の対象は日本人に限られていたが、時代の流れとともに外国籍の家族や日本企業などで働く外国人らへも
対象は拡大されていった。
最近では昨年11月2日、パレスチナ紛争の激化によりイスラエルから日本までの輸送が行われたが、日本人の他、
韓国やベトナム、台湾などの外国人も含まれていた。
今回の訓練では、まずバスで各国の民間人が次々とウタパオ空港へと運ばれてきた。
格納庫内には身分照会や身体検査などが行われる「退避統制センター(ECC)」が設けられ、
邦人については日本大使館が確認作業を行い、パスポートを持っていない人には臨時発行をした。
なお、邦人役はタイ在住の日本人約30人がボランティアで演じた。
身体検査エリアでは、検査を拒否して暴れる人、危険物を持ち込む人などがランダムに用意され、
各国ともそうした突発事案に速やかに対応していった。
例えば、米空軍の輸送機が到着し、避難する邦人たちが乗り込む直前に、突如飛行場へ乱入する男性が出現。
自衛官が駆け付けた。警務隊が事情を聴くと、一緒に乗せてほしいと懇願する現地人だったが、
こうした事例は実際にアフガニスタンでも起きている。
自衛官はこの男性に対して丁寧に説明し、正規の手続きを踏むように促した。
各国の民間人が無事に米軍機に乗り込んだところで終了となったが、今回も文字通り〝実戦的〟な訓練となった。
■菊池雅之
2024.3/8 11:00
URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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