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東京税関成田税関支署と成田国際空港署は27日、台湾籍の大学生、劉承翰容疑者（21）を覚醒剤取締法違反（営利目的輸入）などの疑いで現行犯逮捕したと発表した。同法違反の罪で千葉地検が14日に起訴している。
税関と空港署によると、1月25日、旅客機に乗ってカンボジアからベトナム乗り継ぎで成田空港に到着し、覚醒剤を腹部や両足の大腿（だいたい）部に巻き付けて持ち込んだ疑いがあり、計5・9キロ（末端価格3億7000万円相当）を押収した。
調べでは、カンボジアで知人から覚醒剤を運べば報酬約750万円を支払うと指示を受けたという。
けさを着て僧侶を装っていて、「試しに同じ僧侶の姿で1月15日に成田から入国した際、（税関職員らから）声を掛けられなかったので」と供述しているという。【中村宰和】
毎日新聞 2024/2/29 09:07（最終更新 2/29 09:07）
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「僧侶姿」で服の下に覚醒剤…密輸しようとしたか 台湾出身の大学生の男逮捕
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