24/02/28 06:56:18.47 WG8fJDUi.net
いざ超えてみると、あっけないものです。東京株式市場の日経平均株価は2月22日に3万9000円台に乗せ、
史上最高値を更新しました。今年の高値予想を従来の4万円から4万3000円に引き上げた大手証券会社もあります。
225銘柄の時価総額は1989年当時、約300兆円でしたが、今年2月中旬では680兆円を超えています。
売買代金や売買高も当時とは比べものになりません。
日経平均をめぐっては、2000年4月に225銘柄のうち30銘柄が一気に入れ替えられ、
指数が10%超下落したこともありました。
さまざまな意味で、当時と現在の日経平均では、大きく実態が異なっているといえます。
とはいえ、日経平均が史上最高値を付けたことは、象徴的な意味として大きなことです。
従来の史上最高値だった「1989年12月の3万8915円」は、覚えておかなくてもいい数字となりました。
今後の株価の動きも「バブル期以来」など、当時と比較しなくてもよくなったわけです。
34年前の水準をようやく上回った日経平均ですが、ニューヨーク市場のダウ工業株30種平均はこの間、14倍になりました。
韓国総合株価指数(KOSPI)も約3倍です。各国に追いつくのはまだまだこれからです。 (N)
編集局から
2024.2/27 14:49
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