23/02/06 04:52:17.27 koF0I5HE.net
米本土上空の中国「偵察気球」の撃墜に時間がかかったワケと
ブリンケン国務長官訪中延期の“舞台裏”
2/5(日) 15:08 日テレNEWS
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
■ブリンケン氏訪中延期・・・
土壇場の決断の舞台裏
今回の偵察気球の侵入は、5日からブリンケン国務長官の中国訪問を控える中、
米中外交にとっては最悪のタイミングで明らかになった。
ブリンケン長官は3日
「現時点では建設的な訪問につながる状況ではないとの結論に達した」として訪中を延期した。
国防総省が気球の存在を公表したのは2日の夕方。
これを受けて国務省が訪中延期を発表したのは3日午前で、
3日の深夜に予定されていたブリンケン長官のワシントン出発まで、
あと半日というタイミングだった。
もちろん、政権幹部である国務長官の外国訪問が、
これだけ土壇場でキャンセルされるのは異例中の異例だ。
バイデン政権の高官はNNNの取材に、決断のウラ側をこう解説する。
「2日の夜に、国防総省や議会などから、『このタイミングでのブリンケン長官の訪中はありえない』
という強い反対意見やクレームがあった。
その後、正式に訪中延期を決断し、3日の早朝から各所に根回しを始めた」。
与野党の対立が目立つ議会だが、
中国への強硬姿勢という点では一致している。
訪問延期を決断した大きな要因の1つに、議会からのプレッシャーがあったというのだ。
この高官は「すでに多くの国務省のチームが北京に向かっていたが、どうしようもなかった」と話す。
別のアメリカ政府関係者も、
「北京に行っても気球の話一色になってしまう。
他の議題は何も話せないでしょう。
こんな状態で訪問しても、意味が無い」と、決断に理解を示した。