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ＦＲＢが23年後半に0.5ポイント利下げと金利スワップ市場織り込み
2/2(木) 6:58 Bloomberg
URLﾘﾝｸ(news.yahoo.co.jp)
米金融当局による１日の0.25ポイント利上げ決定を受けた金利スワップ市場の動向からは、
トレーダーが2023年の金融政策の方向性について、年央以降にハト派姿勢への
大幅転換があると結論付けたことが浮き彫りとなった。
今年の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合日程に連動したスワップ取引を見ると、政
策金利は６月時点の4.90％のピークから、12月のＦＯＭＣ会合時には4.40％と、
0.5ポイント程度引き下げられることが現時点でしっかりと織り込まれている。
３月21、22両日の次回会合の場合、現在織り込まれている利上げプレミアムはわずか0.21ポイントで、
金融当局が同月に0.25ポイントの追加利上げを行う確率は84％と示唆している。
また、５月２、３両日の会合での追加利上げ見通しは後退している。