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中国の高学歴たちの「苦しすぎる仕事事情」…「高学歴プア」「35歳の罠」に怯える人たちの実像
11/3(木) 8:03配信
URLﾘﾝｸ(news.yahoo.co.jp)
しかし、そんな彼らを待っている(はずの)「職場」はいま、「35歳の罠」の陰に覆われている。
「罠」はさすがに陰謀論的だと思う人は、それを「35歳の焦り」と呼ぶ。
「35歳」が最初に多くの人たちの目に触れたのは、5年ほど前のことだった。
大手IT精密機器メーカー「華為 Huawei」(以下、「ファーウェイ」)の元社員を名乗る人物が人気ネット掲示板に
「ファーウェイは中国国内において34歳以上の職員の解雇を進めている。
研究開発部門では主に40歳以上が首切りの対象になっている」と書き込んだのがきっかけだった。
しかし、ファーウェイの広報部はメディアの問い合わせに対して、「会社全体が積極的に職員をクビにするということはない。デマだ」
と否定した。その一方でファーウェイの任正非総裁も「34歳で退職しても退職金は出さない」
「チベットやボリビア、戦乱地区、感染症地区で頑張る同僚の声を聞いてみろ。彼らの苦労を少しでも理解してみろ」という厳しい声を発している。
だが、なぜ「35歳」なのか。
実は35歳というのは国家公務員試験の受験制限年齢だという説がある。
大学や大学院を出てから公務員に転職するための制限年齢が、一般社会でも「年齢の天井板」と見なされるようになったらしい。