【小説】 『パチンコ』の作家、「私の小説を読む世界の読者を韓国人にしたい」[08/10] [LingLing★]at NEWS4PLUS
【小説】 『パチンコ』の作家、「私の小説を読む世界の読者を韓国人にしたい」[08/10] [LingLing★] - 暇つぶし2ch1:LingLing ★
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小説『パチンコ』の作家、「私の小説を読む世界の読者を韓国人にしたい」
・ソウルに来た『パチンコ』著者、在米作家のイ・ミンジンさん 
・出版社を変え、新しい翻訳と編集で再出版 
・3作目の『アメリカンハグォン』を執筆中 
・「韓国人にとって教育の意味と役割を取り上げたい」

「19歳だった大学時代、友人と一緒にある講演会に行ったことがあります。日本で活動する白人宣教師の講演でしたが、その方が、ある13歳の在日コリアンの少年の死に関する話を聞かせてくれました。少年が自ら命を絶った後、両親がその理由を探るため、少年の卒業アルバムを開くと、そこには『お前はキムチ臭い、自分の国に帰れ、死ね』と書いてあったそうです。その話を聞いて私はとても驚き、心が痛み、また腹が立ちました。その時聞いた話が頭の中にとても長い間残り、『パチンコ』という小説が生まれたのです」

オンライン動画サービス(OTT)のドラマがつくられ、韓国をはじめ世界的に人気を集めた小説『パチンコ』を書いた在米コリアン作家のイ・ミンジン(ミン・ジン・リー)が8日午前、ソウル中区の韓国言論会館で韓国記者たちと懇談会を開いた。『パチンコ』は、日本による植民地時代の釜山影島(プサン・ヨンド)から始まり、1989年の日本まで、ほぼ一世紀にわたる在日コリアンの物語を描いた作品。2017年に米国で初めて出版され、翌年韓国語で翻訳出版されたが、今年4月に版権契約が終了し、絶版になったことを受け、出版社を変えて新しい翻訳と編集で再出版された。先月末、1巻が先に出たのに続き、今月25日には2巻が出版される予定だ。

「歴史は私たちを見捨てたが、それでも構わない』(日本語訳は「歴史が私たちを見捨てようと、関係ない」)

小説『パチンコ』の書き出しだ。英語の原文は「History has failed us, but no matter」で、以前の翻訳版では「歴史が私たちをひどく傷つけたが、それでも構わない」となっていた。新訳版はこのように単語や文章レベルから本全体の構造に至るまで、以前の翻訳版とはかなりの違いがある。イ・ミンジンさんは8日の懇談会で「私の人生のほぼ全てをかけて書いた小説であるため、翻訳出版される時にも正確に紹介されることが重要だ」として、「今回の翻訳版で翻訳と本の構成で作家である私の意図を最大限尊重してくれた翻訳者と出版社に感謝する」と語った。

イさんは「過去、韓国人と日本人が体験したことを世界に知らせなければならないという思いから『パチンコ』を書いた」とし、「私がトルストイ(の作品)を読む時はロシア人になり、ディケンズを読む時は英国人になり、ヘミングウェイを読む時は若干狂気じみた米国人男性になるように、この小説を読むすべての読者を韓国人にしたい」と述べた。

「2017年に米国でこの本を初めて出版してピッツバーグで開かれたトークイベントに参加しましたが、そこに集まった読者2000人のうち99%は白人と黒人でした。アジア系はほとんどいませんでした。そこには理由があったはずです。元々私が好きだったのは19世紀のヨーロッパと米国の小説、『神の視点』で語られる社会的写実主義の小説だったんです。ところが、この3~4年間はこの本のイベント会場にくる韓国人読者が多くなりました。韓国人読者たちがイベント会場にも足を運び、手紙も送ってくれるのですが、『やっと母を理解できるようになりました。父とも話したいです。韓国人であることが誇らしいです』と言われると、作家としての意義とやりがいを感じます」

『パチンコ』に先立ち、イさんは2008年に米国移民者のストーリーを描いた『百万長者のためのただ飯(Free Food for millionaires)』を発表しており、今は「韓国人ディアスポラ3部作」の3作目として、韓国人の教育熱を取り上げた「アメリカンハグォン(学院:日本の塾に当たる)(American Hagwon)」を書いていると明らかにした。

チェ・ジェボン先任記者
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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