22/05/25 22:30:47.04 3AYFBBny.net
>>733
>旅行家イブン=バットゥータの『諸都市の新奇さと旅の驚異に関する観察者たちへの贈り物』において、14世紀の中国でインドの奇術師が実演していたされる奇術[3]。
夕暮れどきに奇術師が弟子を連れて登場し、ロープに魔法をかけるとロープが空高くに登ってゆく。ロープの端がもう見えないところまで上がってゆくとロープの上昇は止まる。
奇術師は弟子の少年にロープを登るように指示し、少年はロープを登ってゆく。少年がやはり見えなくなるまで高く登ってゆくが、時間がたっても戻ってこない。そこで奇術師もロープを登ってゆく。奇術師の姿も見えなくなると、やがて少年の悲鳴とともに少年のバラバラになった体が空から降ってくる。
奇術師は血まみれになってロープから降りてきて、少年のバラバラの体に魔法をかけると少年は元通りになって復活する。
>14世紀の中国でインドの奇術師が実演していたされる奇術
インドでは空中浮遊系記述は大昔からあったんで…っていうのも付け加え。