22/05/18 08:54:45.88 eYM2PL9r.net
>>57
性奴隷としか言いようがない
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長沢健一『漢口慰安所』図書出版社,1983年 (※長沢は慰安所担当軍医だった)
赤茶けた髪、黒い顔、畑からそのまま連れてきたような女は、なまりの強い言葉で泣きじゃくりながら、私は慰安所というところで兵隊さんを慰めてあげるのだと聞いてきたのに、こんなところで、こんなことをさせられるとは知らなかった、帰りたい、帰らせてくれといい、またせき上げて泣く。
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翌日、昨日の女が同じ二階回りと業者にともなわれてやって来た。……昨日、あれから業者や二階回りに説得され、一つや二つ頬ぺたを張り飛ばされでもしたのであろう、一晩中泣いていたのか、眼はふさがりそうに腫れ上がっていた。 今日は覚悟してきたのか、おとなしく診察台に上がった。袖で顔をおおい、脚は緊張して固くなりぶるぶる震えていた。