21/12/11 09:01:30.70 CAP_USER.net
■ 将来が不安なら、日本留学も考慮してみよう
日本語を始めた学生のうち、最も多い理由の一つは日本のアニメーションが媒介しているケースだ。 特に、日本漫画の絵や内容に魅かれて漫画家を志す学生もいた。だがしかし、実際に日本留学を考えた場合、本当に日本に行って暮らせるのか、何を勉強してどのような未来を切り開くのかに対して真剣に悩まなければならない。そうしなかった場合、日本留学は絶対に良い結果を出せないだろう。
■ 日本語ができたら日本留学できるのか
日本語の成績だけでも日本の大学の入学は可能だ。JLPT(日本語能力試験)2~3級なら留学できると言う塾もある。内申の成績が反映されないため、日本語を熱心にしていれば(留学)できるというのである。もちろん間違った話ではない。だがしかし、高くない日本語の実力で学校生活を続けて行けるのか、慎重に考えてみるべきだ。 JLPT(日本語能力試験)1級の能力になったとしても、日本の大学に入学すれば一学期程度は適応するのに困難をきたす。2~3級程度の実力で大学の授業に付いて行くのは絶対に無理だ。日本語の実力だけで行く学校のレベルも、入念にチェックすべきだ。また、英語の成績だけで日本の大学に入学できるというところもある。日本で就職する時はどうするつもりなのか。英語だけができて、日本行って基礎から日本語を学ぶ?とんでもない話だ。日本の事情を少しでも知っていれば、鼻で笑う作り話だ。 日本では日本語ができて、おまけで英語もできる人を求める。
■ 日本の留学費用は高いのか
韓国人が数多く勘違いしていることの一つが、日本の物価が非常に高いと思っていることだ。一般的に韓国人は日本旅行をして交通費が高く、飲食費も高いという。日本旅行をすれば、有名で美味しい飲食店を捜し回るに決まっている。また、色々と見物するためにあちこちを訪問する。その結果、飲食費や交通費が高いと感じざるを得ない。だがしかし、実際に日本で留学生活をして韓国と物価を見比べた場合、日本のほうが安いことがわかる。日本のアルバイトが時間あたり11,000ウォン~13,000ウォンと考えた場合、逆にさらに安く感じることもできる。
■ 日本留学どう準備すべきか
日本留学を決めた時は、本人なりの人生の転機を迎えようと挑戦すれば可能だと思う。日本留学はどのような勉強をして、どう未来を準備すべきかに対して深く考えて決めなければならない。留学の効果には語学力とコミュニケーションの向上もあるが、ウリたちと異なる文化の中で暮らし、自立心と自信感をエラれるのも大きな収獲である。韓国の大学入試は、全ての科目ができれば良い大学に入学できる。日本の大学入試の場合、自分が得意な科目、例えば文系なら日本語と英語、理系なら日本語と数学に対する確実な自信があれば、日本留学は成功の道が見えてくるだろう。
■ 日本留学、はじめの一歩
真剣かつ正確な相談をすべきだ。「日本語さえできたら大学に行ける」という形の相談は、何の意味もない。相談をしてみると、日本語は実に上手いが他の科目が遅れている学生に会ったりする。本人が好きな日本語なので集中して日本語の能力は優秀だが、一般的な常識が足りない場合は不足している部分を満たして行かなければならない。たとえ韓国では実力発揮ができなかったとしても、自分が得意な科目を掘り下げて努力して、他国の留学生と日本人との文化と思考の違いを理解して気配りする努力をすれば、日本での成功はもう少し容易にばるだろう。
■ 日本の就職率は高いにか
日本の就職率は非常に高い。ただし、4年制大学卒業者の話だ。日本は高校を卒業した後、4年制大学への進学率は46%程度だ。相対的に高学歴者の卒業生が不足している。一つ知っておくべきことは、大学さえ卒業すれば無条件で就職できるという考えは捨てておくべきだ。それなりに大学生活を充実させて、日本語の能力が裏付けされた時の話だ。良い大学を出て、実力があれば大企業に入社することができる。中レベルの大学を出ても、中堅企業(日本は中小企業が一般的)に入社できる。大学レベルが低ければ、就職できたしても大企業と差異があるのは当然だ。将来に対する不安を抱く学生の親には、日本留学を強く勧める。日本留学は一人で自立して生活できる能力を育成できるからだ。懐に抱いてチヤホヤと育てれば、子どもは自ら成長できる機会を逃すことになる。日本留学を考慮していれば、新たな世界に対する挑戦意識が絶対に必要だということも肝に銘じるべきだ。
チェ・ヨンテ院長(イルサン日本東京国公私入試語学院)
URLリンク(news.naeil.com)
ソース:明日新聞(韓国語)
URLリンク(www.naeil.com)