21/08/03 13:19:37.74 CAP_USER.net
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3日後の6日、日本の広島に「黒い雨」が降って76年になる。1945年のその日午前8時15分、米軍のB29戦闘爆撃機「エボラ ゲイ」（訳注：「エノラ ゲイ」の間違い。エボラはウイルスの名前。）が人類初の原子爆弾「リトルボーイ」を落とした。43秒後、島外科病院上空で強い閃光と共に爆発した瞬間、摂氏100万度の熱線が四方を3000～4000度の溶鉱炉に変えてしまった。途方もない暴風と放射線、灰色豪雨が続いて広島人口35万人のうち7万 8000人が即死し5万人がケガをした。時間経過による各種後遺症で24万人が命を失った。
徴用・徴兵朝鮮人7万人もその惨禍を避けられなかった。それでも日本軍部と王室が降伏せず、持ちこたえるとすぐに米国は3日後、長崎に二番目の原子爆弾「ファットマン」を投下して三菱鉄鋼工場を含む産業施設30%を灰にした。7万 4000人が死に、7万 5000人がケガをしたり失踪した。また、朝鮮人3万人が被爆被害をこうむった。
その時始めて日本軍部は天皇制を存続させる条件で降参する意思を伝え、米国が受け入れなかったためヒロヒト日王が無条件降伏を宣言するに至った。
ちょうど2020東京オリンピックが開かれており「被害者コスプレ」したがる日本人が多い。
松井一實、広島市長はトーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)委員長に「選手と大会関係者が選手村など各自がある場所で黙祷するなど気持ちで広島平和記念祭典に参加するよう訴えてほしい」と要求した。バッハ委員長が先月、広島平和公園(※写真※)を訪れて被爆慰霊碑に献花したので受け入れるだろうと感じたようだ。
東京オリンピック組織委員会は一歩進んで6日の被爆時間に合わせて大会参加者が「沈黙の時間」を持とうと提案した。自らの罪を意識したように「黙祷」より中立的と考えられる表現を探し出したと見られる。
IOCは日本の帝国主義的侵略と人権蹂躪の惨禍を体験した韓国と中国、フィリピンなどアジア諸国が敏感に反応することを憂慮して拒否したことが分かった。（訳注：引用されている東京新聞および毎日新聞ともにこの様な指摘はなく出典不明）
これに対し、あきらめなかった組織委は8日の閉会式で犠牲者に言及する内容を入れる計画だと毎日新聞が伝えた。輸出規制葛藤に独島（ドクト、日本名：竹島）表記問題を体験した私たちは日本が被害者のようにふるまうことを受け入れ難い。東京新聞によれば日本有権者1889人の49%は菅義偉総理が15日、敗戦日追悼式の途中、加害と反省に言及する必要がないと答えた。
反面、言及しなければならないという回答者は47%に終わった。日本が反省しないまま被爆犠牲者の魂をなだめようとするのは恥知らずだ。
イム・ビョンソン論説委員
ソース：ソウル新聞（韓国語）[緯線経線] 1945年8月6日/イム・ビョンソン論説委員
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関連記事：東京新聞＜五輪「広島原爆の日」に黙とうしない理由は…「平和の祭典」看板倒れ＞
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毎日新聞＜原爆の日 五輪で黙とうなし 広島市、IOCに要請も「閉会式で共有」＞
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