20/11/16 21:29:54.01 CAP_USER.net
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▲シン・ヨンオ行政学博士(地籍学専攻)/小説家/コラムニスト
私たち韓民族はもちろん、中国や米国でも、いや第2次世界大戦のつらい記憶が深くしみた全世界すべての国民は「731」と言えば一番最初に思い出すのが第2次世界大戦当時の日本731部隊であろう。731部隊は日本が生体実験を通じて人間を武器化し、細菌戦と化学戦を行うための化学武器と細菌培養などのために日王の特別な指示によって1932年、満州ハルビンに建てた言葉で表現できない残忍な施設だ。
731部隊の総責任者は石井四郎中将と知られている。しかし、実質的に権限を持って全てを指揮した人はその当時、日王ヒロヒトの末の弟である三笠宮崇仁(タカヒト)だ。彼が731部隊の将校(高等官)として服務しながら全権を振るった。
王を神とし、戦場で王のためになら命を捧げて死ぬとき日王万歳を叫んだ頃に日王の末弟とか、その権力は十分に想像出来る。そのような地位の三笠宮タカヒトが日本を離れてハルビンのその危険な生体実験場に勤めたことを見れば、日王がどれほど心血を注いだ事業なのかが分かる。
日王が先頭に立って人類を破滅のどん底に追い詰め、日本がアジアを支配するという野心を如実に表わした中で一番重要な施設がまさに731部隊だ。その時「731」部隊研究員にとって最も大きな夢は、すぐに細菌戦で成功を収めることが可能な細菌を開発することだったという。
人としてとても出来ないことで、そのために天罰を受けることだが、日本はやるべきことと感じ、日本であるから犯すことができる蛮行であったのだろう。彼らが開発したい細菌の性格は伝染率がはやく致死率を極小化しながら、代わりによく対処すれば伝染を予防できるそのような菌だった。ぴったり今のコロナ ウイルスのような細菌だ。
(中略:開発すべき細菌の特徴説明)
もちろんその細菌の開発が成功したかどうかは分からない。ペスト、コレラ、炭疽など伝染病を広めたが、新しい伝染病を広めた記録はないからだ。
731部隊の実験結果に関する記録が埋もれてしまった最も大きな理由は第2次世界大戦で日本が崩壊した当時、731部隊のすべての資料が米国に送られたためだ。そして米国はその資料について一切口を閉ざしている。自分たちが買収した事実さえ否認する。しかし、真実は皆が知っている。
米国はその資料がロシアに渡ることを防止するためと弁解するが、事実は米国がその資料に対してさらに欲を出したからだ。その資料を手に入れる条件で731部隊で生体実験を行った医者はもちろん、その責任者まで一切処罰しなかったことを見れば確実なようだ。より一層恐るべき事実は、無条件降伏しても、極刑をもってしても適切でない天下第1の戦犯ヒロヒト日王まで戦犯から除外した破廉恥な結論だ。
戦争して人類を破滅のどん底に追い詰めても、適当な口実や言い訳をし、それがたとえ人類の滅亡をもたらす様なことを犯しても、戦勝国に捧げれば補償を受ける価値があるなら、戦争を起こしても戦犯として処罰されて死なない、という悪い先例を、ひたすら米国の利益のために、人類の歴史に残してしまった。
ソース:ローカル世界(韓国語)<シン・ヨンオコラム>トランプ マスクと古代帝王習近平、そしてアベ731期-鉱害君主の知恵を懐かしがって(第3回)
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