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朝日新聞社は2日、地方総局の前総局長が在任中の昨年10月~今年6月、部下の記者が入力した勤務記録を無断で書き換え、労働時間を実際より少なく見せかけていたと明らかにした。同社は総局長のポストを更迭した上で、10月1日付で停職7日の懲戒処分にした。
同社広報部によると、前総局長は記者15人がウェブ上で入力した出退勤の時刻をずらしたり、出勤した日を休日に変えたりすることで労働時間を実際より少なく書き換えていた。15人は裁量労働制が適用され、賃金の不払いはないという。
同社管理本部は「勤務表の無断書き換えはあってはならないことで、再発防止策を徹底する」とのコメントを出した。
産経ニュース 2020.10.2 23:49
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