20/09/30 11:07:46.66 CAP_USER.net
韓日(日韓)両国の市民が集まり、東京・福岡からウォーキングと文学の話をして、相互理解を拡げる交流行事が開かれる。
『歩く文学、ソウルから東京・福岡まで』という名の両国市民の企画チームが主催する行事で、九州大学韓国研究センター、九州大学言語文化院、株式会社クオン(韓国文学翻訳出版社)、株式会社新泉社、21世紀の朝鮮通信使日韓友情ウオークの会、福岡・尹東柱の詩を読む会などが参加する。
これらは10月3日の午前、東京で21世紀の朝鮮通信使日韓友情ウオークの会とともに、『つきいち山手線一周ウォーク』に両国の市民と参加する。
引き続き午後には、小説家のイ・ヂンと在日同胞作家の姜信子(カン・シンヂャ)、翻訳家の岡裕美(オカ・ヒロミ)、映画評論家の佐藤結(サトウ・ユ)、言語学者の辻野裕紀(スヂノ・ユキ)などが参加して、『韓国文学の魅力』をテーマにオンライントークを行う。
10月4日には、福岡市の九州大学西新プラザでイ・ヂンと岡裕美、佐藤結、姜信子、辻野裕紀が出演し、『文学から見る韓国社会』をテーマにトークイベントを開催する。
最後に10月5日には、福岡・尹東柱の詩を読む会の関係者の案内を受け、両国市民が詩人の尹東柱が足跡を残した地域を歩く行事が行われる。
長編小説『ギター・ブギー・シャッフル(キタ・プギ・ショプル)』で第5回・秀林文学賞を受賞した作家で韓国側の行事企画チーム長を務めるイ・ヂン氏は、「1998年の金大中(キム・デヂュン)- 小渕宣言以降、順調に続いてきた両国の市民交流と友好関係が萎縮した状況下で、日常生活のウォーキングと文学という共通の分母で交流を拡大してみようという趣旨」と紹介した。
続けて、「人文学トークを活用した韓国文学の底辺拡大は、両国の友好関係構築に役立つ」と強調した。
今回の行事は、昨年に韓国国際交流財団が主催した『2019韓日市民100人未来対話』の参加者が、韓日共同小プロジェクト事業の一環で推進された。
ウォーキング行事には、コロナ19によるソーシャルディスタンスを考慮して20人に制限し、トークイベントは客席の半分である100人のみ参加を受け付ける。
詳しい問い合わせや参加申し込みは(略)
ソース:ソウル=聯合ニュース(韓国語)
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