20/09/14 17:11:09.90 n6sw0uDI.net
「日本だって口噛み酒なんて汚いモノがあるだろ!!!」
とか言うトンスルがわく前にコピペしておこうか
◆世界各地の口噛み酒
米飯を時間をかけて噛んでいると、次第に甘くなってくるのは、唾液に含まれるアミラーゼによって、米の澱粉が糖にまで分解されるからです。
これを利用して穀物やイモ類を口で噛み、澱粉を糖化して酒をつくるという口噛みの方法があみ出され、有史以前から世界各地で行われていました。
例えば、メキシコからアンデスにいたる中南米ではトウモロコシを、アマゾンではマニオクを、
また台湾の山岳民族はアワや米を、それぞれ原料として「口噛み酒」をつくっていました。これらは環太平洋文化の一つと考えられています。
とくに有名なのはインカのチチャです。クスコに現存する堅牢な石造りの神殿では、
その昔、美しい巫女マクーニャ達が茄でたトウモロコシを噛んで酒を造り、神に捧げていたといわれています。
現在のチチャは、ほとんど麦芽を用いて造られていますが、一部のインディオによって口噛みのチチャも造られていると伝えられています。