20/08/10 09:18:27 jE1RSimt.net
>>479
そんなことになるかなぁ?アメリカは最初韓国の参戦すら拒絶していたよ(ケネディ政権)
韓国が無理やり参加したかったのでリンドン・ジョンソン大統領になって捻じ込んだけどね
(韓国はアメリカに認めてもらいたかったし、戦争特需を当て込んでた)
厭戦気分が強くなってからアメリカはSEATO各国にも参戦求めたから可能性は絶無とはいえないが、
当時の自衛隊の力をアメリカは評価してなかったし、ニクソン政権で、「米国は(略)実質的に大きな兵力や
地域安全保障における大きな役割を発展させるよう日本に圧力をかけることを回避する」と、日本に防衛力を超えた
軍事力を持たせることには否定的でもあったから、参戦要求はちょっとありえないかと
国力が落ちたアメリカが、これではいかんと自衛隊の戦力底上げを図った協定書を締結したのは78年
その時シーレーン防衛要求がアメリカから出され(その時にP3C、F15購入が決まった)
ベトナム戦争が終わったレーガン・中曽根の時代、日米合同訓練が始まったのも「日米同盟」という言葉が
初めて出てきたのも中曽根の81年になってからのこと
まぁアメリカが日本に軍事力増強を求めたのは、日本の経済力が相対的に大きくなり、レーガン時代に特に
「日本は安保にただ乗りしている」との見方が強くなったからでもあるけどね。
もちろんデタント下でのニクソン・ドクトリン(=国家の防衛は当事国が一義的に責任を負うべき)も影響してる