20/08/10 09:32:58 jE1RSimt.net
>>470
ディック・チェイニー、ドナルド・ラムズフェルドという名はアメリカ的身勝手さの代名詞だねぇw
アメリカはイランの核開発を批判するが、もとはと言えばフォード共和党政権下で
当時最年少で国防長官と内閣補佐官になったチェイニー、ラムズフェルドが、イランから原油を安く買う見返りに
ウランフッ化技術、濃縮技術、プルトニウム転換技術を渡したことが発端だからねぇ
イランが核技術を持てば、彼らは原油を輸出することに積極的になりアメリカが得をすると考えたわけだが、
中東安定のためにイスラエル、イラン、サウジ、エジプトをどう扱うかは難問で、アラブ連合に対抗したイラン・イスラエル(そしてトルコ)同盟に
一方的に核を渡すことが如何に浅慮だったことか
そんな彼らが再登場して、原油欲しい病がぶり返してやったのがイラク戦争なわけだが
如何に日本に「参加しろ」と言われても、どの口ガーと言ってやればよかったんだ
結局、アメリカは湾岸戦争のときと同じく、イラクの原油権益の一滴たりとも日本に渡すことはなかったのさ
(戦争後イラクの原油は輸出力が落ちたが、ようやくオバマ時代までかかって生産力が戦前までに復帰した
が、その増産した原油はほぼすべてアメリカのテキサスに向かった。
シェール革命だ、「もはやアメリカはホルムズを必要としない」が聞いて呆れる)