20/08/08 15:13:59 b2NxQjOB.net
>>282
朝日、「米中関係」報道の錯誤
Japan In-depth
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
・コロナ禍「米、対中『関与政策』岐路に」の朝日記事は間違い。
・米は2年半前に対中関与政策を失敗と断定 「破棄」を公式宣言。
・トランプ政権の対中強硬措置のほとんどはコロナ禍前に実行。
朝日新聞の(ワシントン=大島隆)記者によるこの記事はトランプ政権がいま現在、この関与
政策に決別を宣言したようだ、と報じていた。しかもトランプ政権はコロナウイルスの自国内
での感染が拡大し続けるために、つまりコロナ感染のために、この関与政策を捨てて新たな
強硬策へと移るようなのだ、とも解説していた。
ところが現実にはトランプ政権はこの対中関与政策の放棄はすでに2年半前に公式の政策
文書で宣言しているのだ。2017年の12月だった。だが朝日新聞のこの報道はトランプ政権
は2020年7月に関与政策の放棄か否かの「岐路」に立った、というのだ。
トランプ大統領はアメリカのこんごの国家安全保障に関して2017年12月中旬に「国家安全
保障戦略」を発表した。アメリカや自由世界の安全に脅威を与える存在として中国を位置
づけ、その中国への対応を明確にした重要政策文書だった。同戦略は中国をアメリカの
安全保障、利害、価値観などを侵食する危険な存在だと定義づけ、以下のように述べて
いた。
「その中国との競合ではアメリカは過去20年以上もの『相手と の関与、そして相手の国際
秩序やグローバル交易への導入がその相手を温和で信用できるパートナーに変える』と
いう推測に基づく政策を再考しなければならない。なぜならその政策は間違っていたからだ」
対中関与政策の失敗の宣言だった。放棄の宣言でもあった。
トランプ大統領はそのすぐ後の2018年2月の演説で改めて「アメリカが中国を世界貿易機関
(WTO)に加盟させたことが間違いだった」とまで述べて、歴代政権、とくにオバマ政権の対中
政策を非難して、関与政策の失敗を明言した。
トランプ政権の中国政策の言明としてはさらに2018年10月のペンス副大統領の演説、さらに
2019年10月の同副大統領の演説、その直後のポンペオ国務長官の演説などが支柱となって
きた。これら主要対中政策演説の最大特徴は関与政策の失敗の断定とその放棄の宣言
だった。
朝日新聞信者かw