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2020/7/26 日本経済新聞
【ドバイ=岐部秀光】アラブ諸国で初の商業規模の原子力発電所となるアラブ首長国連邦(UAE)の
バラカ原発が年内にも稼働する。
新型コロナウイルスの感染拡大で日程の遅れが懸念されたが、
原子力当局者が「順調に進んでいる」と明らかにした。
中東ではトルコやヨルダンなど原発計画が相次ぎ、安全性や核拡散の懸念もくすぶる。
アブダビ郊外のバラカ原発は韓国電力公社(KEPCO)を中心とする企業連合が李明博(イ・ミョンバク)
政権時代の2009年に受注。フランス電力とアレバの仏連合、日立製作所やゼネラル・エレクトリック(GE)
などの日米連合に競り勝った、韓国にとって初の原発輸出の案件だ。
出力合計は560万キロワット。今年3月には燃料を装填した。
砂漠が多い中東は太陽光の利用余地が大きい。
それにもかかわらず、産油国が原発建設に動いている。
中東各国は原発推進の理由を「人口増に伴う国内電力需要の拡大が背景にある」と説明する。
UAEは今後、原発で国内需要の4分の1を賄う計画だ。その分だけ石油の輸出を増やせる。
以下略