20/06/07 09:52:16 CAP_USER.net
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┃「韓国のその何人かの棒子の話なんだけど･･･」
┃「おい、公共の場所では言葉を注意しろ。韓国人のうち、棒子でないのはどこにいる」
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昨年、中国のウェイボー（微博）で『?云社』という漫談グループの公演の映像が注目を集めた。 これらは何度も『韓国人は棒子だ』と言及して、年寄りから子供まで含まれる数千人余りの観客は『良い（好）』と拍手を送った。
韓国人を指した侮辱表現である『棒子』は、中国国内で公然と使われている。中国のSNSであるウェイボーやバイドゥ（百度）では、『韓国棒子』に関連した数千件以上の書き込みが検索され、さらには一部のメディア媒体でも『韓国人はなぜ棒子なのか』という報道を出した。
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■ 会社で、学校で･･･嫌韓に苦しむ在中韓人（コリアン）たち
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▲ 『韓国棒子たちを踏み殺そう』と書いた中国のあるホテル。
『棒子（バンズ）』とういう表現は、嫌韓志向の中国人が韓国人を侮辱して呼ぶ言葉である。『棒で叩いてやる韓国のやつら』という意味で、韓国で日本人が伝統の履物である『ケダ（げた）』を履いているのを見て、『チョッパリ』という侮辱表現を使っているのと似ている。
当初『棒子』は一部の中国ネチズンだけが使う表現だったが、THADD（高高度ミサイル防御体系）配備やコロナ19による韓国内の反中感情の拡散などの消息が伝わり、中国のSNSやメディアなどでの使用が増えた。
昨年、中国のあるメディアでは、「中国文化を自分のものだと主張する韓国人たちは、棒子と呼んでもいい」という主張の記事が掲載された。この記事は（OBJ･OBJ)??中国最大のポータルサイトである『バイドゥ』で、『韓国棒子』を検索すると最も先に検索される記事の一つだである。
このような認識は中国内の韓国人たちにも直・間接的な影響を与えている。主に交換学生や事業目的で中国を訪ねる韓国人たちは、一部の非常識な中国人の差別に傷つけられた経験があると打ち明けた。
中国の抗州（こうしゅう）で留学生活をした交換学生のAさんは、「受講申請後、中国の教授が、“受講申請を撤回しろ” と言った事もあり、“お前（韓国人）は中国人とは違うから、自分で勉強しろ” と言った事もあった」とし、「中国国内には “中国優越主義” が蔓延しているようだ」と話した。
北京に勤めていたBさんも、「会食時の中国人の上司から、“韓国人は皆、犬を食べるというけど本当なのか” 、“韓国人は孔子が韓国人だと思っているらしいが本当か” と言われた経験がある」とし、「雰囲気を盛り上げるための冗談だったが、気分は最悪だった」と話した。
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■ 在韓中国人も知っている『棒子』･･･誤解が生んだ『嫌韓』
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▲ 北京のある商店街。
中国人も、中国国内で嫌韓の風潮があるということを知っている。ソウル地域の大学で経営学を学ぶ中国国籍のCさんは、「日常生活でも韓国の観光客に向かって『棒子』と言いながらヒソヒソ話をする声を聞いたことがある」と話した。
Cさんは、「中国の女性よりも男性が、若者よりも年寄りの方が韓国を嫌っているようだ」とし「韓国のアイドルやドラマが好きな人は韓国について知っているが、ニュースを通じてのみ接している人たちは韓国を誤解していると思う」と話した。
専門家も、『棒子』という嫌悪表現が濫用されているのは、韓国についてあまり知らない一部の中国人の誤解から生じていると説明した。韓国について無条件に反感を持つ中国人が、嫌韓気流を助長しているという意味である。
数百回以上、韓・中交流プログラムを進行した江原道（カンウォンド）韓中友好協会のハム・デシク会長は、「侮辱表現を使う人々は前よりも後に、オフラインよりもオンラインで “暴言” を吐く」とし、「大部分が韓国を知らなかったり、訪問した事がない連中だ」と話した。
ハム会長は、「極端な対立を避けるためには、まずお互いをよく理解する必要がある」とし、「若い世代は韓国に対する好感と好奇心が大きいだけに、民間交流を拡大して “韓国はこうだ” と伝えることが必要だと思う」と話した。
ソース：マネートゥデー（韓国語）
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