20/05/30 10:11:21 CAP_USER.net
【ソウル=建石剛】
韓国の文喜相ムンヒサン国会議長が昨年12月に提出した「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」訴訟問題解決のための法案が29日、審議されないまま国会議員の任期満了に伴って廃案となった。
総選挙に出馬しなかった文氏は政界を引退する。
法案は、韓国が設立する財団に日韓両国の企業・個人の寄付金で基金を設け、元徴用工などに「慰謝料」を支給することが柱だった。
慰謝料受給者の請求権放棄が規定されたため、2018年の韓国大法院(最高裁)判決で勝訴が確定した原告らが受け入れれば、日本企業の賠償責任が回避される可能性があった。
2020/05/30 09:06
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