【朝日新聞】2月10日はとてもいい日だった…アカデミー賞4冠!!ポン・ジュノ監督と『パラサイト』、本当に素晴らしい[2/13]at NEWS4PLUS
【朝日新聞】2月10日はとてもいい日だった…アカデミー賞4冠!!ポン・ジュノ監督と『パラサイト』、本当に素晴らしい[2/13] - 暇つぶし2ch1:鴉 ★
20/02/13 22:23:44 CAP_USER.net
アカデミー賞4冠、ポン・ジュノ監督のファミリーヒストリーと表現の自由
伊東順子 / フリーライター・翻訳業
2020年02月13日


「躊躇せず率直な意見をくれる韓国の映画ファンに感謝」


2月10日はとてもいい日だった。

次々に入る速報。「脚本賞」、「国際長編映画賞」、さらに「監督賞」、そして「作品賞」も! 「アジア映画で初」とか「外国語映画で初」とか、いろいろな快挙でアカデミー賞4冠!! 

ポン・ジュノ監督と映画『パラサイト 半地下の家族』、本当に素晴らしい。


 韓国での反応はどうだろう? このところずっと新型ウイルスがトップだったニュースに、久しぶりの明るい話題だ。大統領のお祝いメッセージや映画に登場したお店などもメディアに登場している。でもだからと言って「国中がお祭り騒ぎ」というわけでもない。特に若者は一昔前のように、誰かの成果を「韓国人として誇らしい」とはしゃぐことはないようだ。

 それは日本も同じかもしれない。「日本すごい」とか、「日本ひどい」とか、国単位の話はやはり年長者に多い気がする。可笑しいのは「受賞」を喜んでいる中高年に限って「実は、まだ見てないんです……」とか。受賞記念の再公開で見るそうだが。

 もちろん、若者たちも受賞に感動はしているが、ディテールには厳しい。「受賞は快挙だと思うけど、あの映画が最高とは思わない。たとえば……」とか。彼らは映画について、なかなか頑固であり、ポン・ジュノ監督自身が授賞式でそのことにふれていた。

 「何よりも韓国の観客たち、映画ファンに感謝したい。彼らは躊躇せず率直な意見をくれる」

 とにかく韓国に住んでみればわかるが、韓国人は無類の映画好きだ。10―50代ぐらいまでの韓国人にとって、映画は完全に日常生活の一部。友人、恋人、夫婦で映画館に足を運ぶのは習慣であり、家でもケーブル配信で映画を見る。だから目が肥えているし、言うことははっきり言う。なかでも今の40代は「韓国映画」に対する思い入れが強いようだ。彼らが子供の頃、韓国で「表現の自由」が実現し、青春期に韓国映画が大躍進する場面を目撃した。「韓国映画はファンとともに成長した」というのは、韓国映画に詳しい人なら誰もが実感することだ。


朝日新聞:論座
URLリンク(webronza.asahi.com)


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