20/01/30 14:23:46 CAP_USER.net
中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、カナダ・トロント近郊の公立校に子どもを通わせる保護者ら約1万人が、
中国から帰国した児童・生徒を隔離するよう教育委員会に求める署名をしたことが波紋を広げている。
行政や中国人コミュニティーは「差別につながる」と反発している。
署名はトロントでカナダ人初の感染者が確認された25日以降、インターネット上で始まった。
中国に行った児童・生徒は学校や教師に報告し、授業に出させるかを他の保護者が決める▽潜伏期間とみる17日間は自宅で過ごして隔離する―ことを求めている。
地元教育委員会のトップらは27日、この署名活動に対して「偏見や差別につながる可能性がある」とする見解を公表。
「中国の都市で出たウイルスであり、『中国人ウイルス』とはみなさないよう気をつけなければならない」と懸念を表明した。
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