19/12/10 10:41:22 CAP_USER.net
アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長について、
「アメリカに敵意を示したらすべてを失う」とけん制しました。
エスパー国防長官も「アメリカ軍は常に準備ができている」と述べるなど、
非核化交渉をめぐる米朝の駆け引きが続く中、アメリカ側のいらだちが表面化しています。
北朝鮮は、アメリカとの非核化交渉をめぐって、一方的に「年内」という期限を設けて譲歩を迫っていて、
かつて、事実上の長距離弾道ミサイルを発射した発射場で「重大な実験」を行ったことを発表するなど、
ミサイルの発射を再開する可能性を示唆しています。
こうした中、トランプ大統領は8日、ツイッターに「キム・ジョンウンは賢く、
アメリカに敵意を示したらすべてを失うことを知っている」と投稿し、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長をけん制しました。
そのうえで、「キム・ジョンウンの指導のもとで、北朝鮮はとてつもない経済成長が可能だと思うが、
そのためには、約束通り、非核化しなければならない」として、北朝鮮の非核化を重ねて求めました。
一方、エスパー国防長官は同日、FOXニュースのインタビューで、「アメリカ軍は常に準備ができており、
北朝鮮と戦争が起これば今夜にも勝利するだろう。交渉の窓口は常に開いているので、外交努力にも期待している」と強調し、
非核化交渉をめぐる米朝の駆け引きが続く中、アメリカ側のいらだちが改めて表面化した形です。
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