19/12/10 00:44:29 CAP_USER.net
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ロック バンドU2が韓国を訪れた。デビュー43年ぶりの来韓公演で、ファンの立場では遅いと思うが、「ポール・マッカートニー(ビートルズ)」が寄り、「クイーン」の来韓公演が予定される今、歴代級ロックバンドがこのように訪問したことだけでも感謝すべきだろう。
8日、高尺(コチョク)ドーム球場で繰り広げられたこの歴史的公演で彼らが投げたメッセージは「平等」だった。女性の人権と平等に寄与した人物が舞台背景の画面に写されて「私たちみんなが平等になるまでは私たちの誰も平等ではない」という文字が彫られた。
「ユーツー」のバンド名で「ミーツー(Me too)」まで連想させる企画をやったのは、地球村のあちこちに蔓延した飢餓や貧困、欺瞞と偽善を歌に込めて歌ってきた彼ららしい。
U2が公演した8日は偶然にもジョン・レノンが死んだ日だ。ジョン・レノンが生前、歌に込めて叫んだ「平和」は不滅の名曲として残ってまだ歌われている。しかし、残念ながら彼が残した無数の業績に墨を塗る遺産があった。それは「ショーン・レノン」という息子だ。ガールフレンドの「日本戦犯旗」模様を擁護して起きた論議以後、この世間知らず息子が気がついた、という便りはまだ聞こえてこない。
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▲ショーン・レノンが擁護した旭日旗Tシャツ(別ソース:レコードチャイナ)
U2の来韓公演がある何日か前、今回はもう一つの生きた伝説「メタリカ」が「戦犯旗」論議に包まれた。公式SNSに日本戦犯旗デザインが入った写真をアップした。亡くなった有名なサーフィン・チャンピオンを追悼する製品企画というが、3度の来韓公演で受けた韓国ファンたちの熱烈な歓迎とこれまでアルバムに込めてきた戦争反対の主題を裏切る行為、という指摘だ。
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▲メタリカが投稿した写真/写真=メタリカ・インスタグラム・キャプチャ(別ソース:アジア経済)
ショーン・レノンやメタリカの戦犯旗論議の根底には論議当事者の「無知」と「偏見」が潜んでいる。「ハーケン・クロイツ」が第二次大戦戦犯国の象徴であることを知りながら、「旭日旗」が同じ時代、アジアで蛮行を犯した日本帝国主義の象徴ということまで認識が及ばない。
「これは違う」や「それは君たちの事情」という偏見の心理も作用しなかっただろうか。「分かることだけ見える」という言葉がある。有名ミュージシャンの息子ならば、U2に劣らず貫ろくのロックバンドならば、見せてはならない「無知」だ。
U2ぐらいには君たちも習うよう願う。You Too!
ソース:ストレートニュース<U2の'平等'とメタリカの'旭日旗'>
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