19/09/11 21:42:07.99 v/mbPMVs.net
>>608
重層的な土地所有を解消して、個人の排他的な土地所有権を決定し､地租負担者を決定するものである。
大韓帝国期にはすでに、そうした性格を持つ光武量田が韓国政府自らによって行われていたが、土地調査事業はそれを継承するものであった。
事業は併合前から計画され、一九一〇年九月三〇日、臨時土地調査局官制が公布されたことによって始動し、一二年八月一五日に公布された土地調査令に基づいて本格的に実施された。
事業は二〇四〇万円の巨費が投じられ､一八年一一月四日に調査が一応終了するまでの間に、およそ四八七万一〇〇〇町歩の耕地･宅地が把握された。
これは当初予想の1.6倍ほどになり、ここに朝鮮における近代的土地所有が確立した。