19/09/11 10:17:04.88 CAP_USER.net
11日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、安倍晋三首相(自民党総裁)が11日発足の改造内閣の人事を特集した。
スタジオには政治ジャーナリストの田崎史郎氏が出演。今回の人事で「対韓シフトを強化した」と指摘し「今まで甘やかしたものから甘えの構造からの脱却をはかるんだと、それが政府の考え方」と解説した。
この意見にコメンテーターで同局の玉川徹氏は「甘えの構造からの脱却の未来に何を見ているんですか?韓国とずっと対立していくっていうことでいいっていう未来を見ているんですか?」と尋ねた。
これに田崎氏は「それは今までの甘えの構造からの脱却した先に何があるか分かりません」と返したが、玉川氏は「そこを見てないと手前の方針って決められないじゃないですか?」と疑問を投げかけた。
この問いに田崎氏は「それは韓国側がどう変わるかっていう問題もありますでしょ?」と聞き返すと玉川氏は「韓国は変わらないですよ。人の国なんか変わらない」と応じた。
このコメントに田崎氏は「どっちが悪いかっていうことですよ。請求権協定を平気で破るような行為に出る。日韓慰安婦合意は事実上なくしちゃう。そういうことをやる国とどう対処するかということです」と指摘したが
玉川氏は「例えば拉致問題は安倍総理の官房副長官からのずっと念願ですけれど、北朝鮮とも今こんな状態ですよ。韓国というパイプもなくなってそこの問題、どう解決するんだっていう話にもなってくるし。一体どんな未来を韓国と対立する未来を見ているんだろう?」と同じ問いを繰り返したが
田崎氏は「対北朝鮮における韓国の役割ってこの政権から見ると低いんです。すでに米朝に移っている。米国を頼りにした方がうまくいく」などと応じた。
これに玉川氏は「それこそ米国にべったり頼っていてすべての問題をですよ。米国が永遠にトランプ政権が続くわけでなくトランプ政権じゃなくなった時に元のような状態に戻ったとしたら、それでまたはしご外されるわけですよね、すべて米国に頼っていればいいっていう未来じゃなくて、日本は日本で韓国と向き合うっていうビジョンが特に僕は見えてこない」と指摘したが
田崎氏は「繰り返しになりますが日韓請求権協定と違う事やっているのは韓国なんです」と返した。
玉川氏は再び「それは短期的に起こったとしても将来的に仲良くなる未来を見ているんですか?」と尋ねたが
田崎氏は「それは韓国と仲良くして日韓の訴訟を差し押さえやってますよね、それに対して応じていけっていう話ですか?」と迫ると
玉川氏は「いやいや、それが短期的にどういうっていう問題よりも長期的に何を見ようとしているのかわからないから僕は聞いているんです」と繰り返した。
この問いに田崎氏が「長期的には隣の国ですから関係が切れないようにやっていくんです。でも今この時点では強硬に出るほかない」としたが
玉川氏は「それで未来もそのままで行くと思っているんですか?」と食い下がると
田崎氏は「今は原則を維持したままやっていくしかない」と応じた。
白熱した議論にスタジオは静まり返り緊迫した空気が流れた。平行線をたどる議論に司会の羽鳥慎一アナウンサーが「お取込み中ですがいったん、CMに行ってよろしいですか」と割って入りCMに入り議論は終わった。
2019年9月11日 9時59分
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