19/09/07 13:47:06.08 CAP_USER.net
同行者は、よく一緒に韓国に行く朝鮮半島マニアのTさん。
「施設はあっちですね」とTさんが指差す方向を見ると、かなり遠くに塔が見えた。天気の良い日で暑かったが、渋々歩いていく。
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入り口にたどり着くまでには、古い碑石が祀られていたり、北朝鮮の衣服や食べ物を展示するテントが出ていた。
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入り口は巨大な門になっていて、門の中に最初に紹介した像が設置してある。人々が重なりあって前を指差しながら進む勇ましい像だ。こういう群衆の像は、ソウルの博物館でも見たことがあった。
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全員で独立を勝ち取ったぞ!!というのを内外に表現したいのだろう。ちなみにあとで気づいたのだが、独立記念館の外には何十人の人が重なり手を差し伸ばしている像が飾られていた。
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人がごちゃごちゃと重なり上に登っていく様子は、諸星大二郎の『生命の木』のワンシーンそのものであり、思わず「みんな ぱらいそさいくだ! おらといっしょにぱらいそさいくだ!!」とつぶやいてしまった。
第1展示館は韓国の歴史を紹介するコーナーだった。韓国5000年の歴史がジオラマや等身大の人形を使って紹介してある。中国でも『中国4000年の歴史』って言うのに、韓国は5000年なの? と思うかも知れない。でも5000年の歴史って書いてあるからしかたがない。まあ、人類はそれ以前からいたのでウソではないだろう(調べてみたら、中国も5000年ということがあるらしい)。
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城や街の大掛かりなジオラマや、大砲などを抱える人形などがたくさん展示されていた。かなりお金がかかっているのが分かる。
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第一展示館には遺跡も展示してあった。丸い顔が彫ってある瓦が厳かに展示してあった。どこかで見たことあるな?と思ったら、きかんしゃトーマスだと気がついた。これはそのうち、きかんしゃトーマスの起源は韓国だと言い出しそうだ。
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そして第二展示館ではもう日本による統治の展示になった。5000年の歴史のほとんどは、第1展示館で終わってしまったようだ。第二展示館からは基本的に、ずっと反日の展示が続く。
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ドーンと壁に展示してあるのは、今話題の徴用工の絵だった。地下の鉱山で働いている作業員の所に水が溢れ出す様子が立体的な絵画で描かれていた。5?6人は水に飲まれて溺れている。
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そしてその近くには、慰安婦コーナーがあった。草原で凶相の日本人がチマチョゴリを着た女性をさらってトラックに乗せている様子がジオラマで作られている。
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日本語のタイトルは『日本軍「慰安婦」として強制連行する再現模型』と書いてある。
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連れ去る日本人の顔がまた悪い。暗黒面に堕ちた草なぎ剛みたいな人相をしている。
そしてその隣には、慰安婦の現場の模型が作られていた。粗末な小屋の中には、白い服を着た慰安婦が汚いベッドに座っている。小屋の前には日本兵たちがズラッと並んでいる。中には露骨に股間を触っている男もいる。戦時中の慰安婦の様子を描いた水木しげるの漫画で見たのと近い構図だが、もちろん立体になっているのは初めて見た。
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箱の中に小人が立って劇をするようなホログラム映像は、日本では秘宝館でしか見たことがない。この展示物を作る時の最先端だったのだろうか?もちろん慰安婦問題に抗議するデモの写真などもたくさん貼ってあった。
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2019.09.07
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