【中央時評】 国益の時間と普遍の時間~戦争を終わらせる努力をしないドラえもんの国[08/16]at NEWS4PLUS
【中央時評】 国益の時間と普遍の時間~戦争を終わらせる努力をしないドラえもんの国[08/16] - 暇つぶし2ch2:蚯蚓φ ★
19/08/16 23:41:16.27 CAP_USER.net
>>1の中略部分
日本は強制徴用者補償問題においても、その核心にある普遍的な人権という問題を見ていない。私は韓日葛藤の原因となったこの問題にいざ具体的な被害者の過去と現在に関する話は1つもなく、韓日協定と国際法、両国の司法制度と法理の話ですっかり満たされることに疑問を持つばかりだ。問題となるのが賠償ならば、具体的な被害者が誰で、彼らが流した血と汗と苦痛はどこに、どれほど、どのように流れたのかに関する事情は、実際見受けられないからだ。強制徴用者の問題は依然として我々に法的に抽象化された問題としてのみ近づいてくる。
韓日葛藤は激しい法理争いでもあり、正解のない国家間の力比べであることも事実だ。しかし、いかなる場合でも、このような法理の対立が予告や準備のない先制的な貿易報復を正当化してくれることはない。私が強調したいのは、法理を法理で争い、国益を国益で刺し防御する過程で非常にテクニカルなディテールだけが残り、徴用労働者や慰安婦、すなわち被害当事者の具体的な人権侵害の個人史はすべて蒸発したという事実だ。今からでも政府が関連資料を収集・管理し、この方達にインタビューして回ることが最も重要で優先的なことであり、人権という普遍性に一歩でも近づくことではないかと思う。
また、普遍に向かう旅程は我々初めて鏡に映る自身の姿を正面から見つめなければならない義務から始まる。近くて遠い国、日本を光復節(解放記念日)に接する「大韓国人」としてではなく、ただ平凡な日常を生きる世界市民として我々は自問しなければならないのだ。我々は本当に良い隣人なのか。我々はベトナムに対し謝罪する準備ができているのか。我々の周辺に構造的に差別を受ける外国人はいないのか。我々は他人の痛み、彼らの過去と現在の痛みに共感できるのか。鋭いが持ち主を選ばない普遍の刃に、我々自身が切られないように注意しなければならないことだ。
おしまい


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