19/07/29 00:16:09.38 NlJwtiY6.net
例えばSUZUKI GSX1000S 刀を発売当時、新車で買う。
国内販売されていた750を選ばなかった理由は「有り得ないハンドルだった」からだる
リッターバイクであるなんてことの優先度は割りと低い。で、納車されると慣らし乗り
しながら給排気系の抵抗低減と高効率化、つまりエアクリーナー、キャブレター、マフラー、
サイレンサーを容量増大方向に換装、オイルクーラーの追加といった『定番チューン』の
メニューを消化していく。ちなみに慣らしは5000回転をリミットとして1200kmまで続け、
その間のオイル交換は100~150km毎に必ずやる。オイルにスラッジが出るうちはエンジン
フラッシュからやる。オイルメーカーと粘度は季節によって変える。慣らしが終わる頃には
タイヤとブレーキの消耗が一定程度進んでるし、足周りの不満や相性も絞り込めてるから、
ブレーキホースをステンレスメッシュに、パッドを新品に交換する。大抵の場合、タイヤは
グリップ重視で耐摩耗性は二の次になる。峠だ高速だ以前に、都内では制動距離を最重視する
からだ。あの頃だとバトラックスのマルチコンパウンド/ソフトが定番だった。
さて ここまでで概ね車体価格の五割以上(工賃/シャシーダイナモ使用料込み)が追加されているが、
この後は「排気量拡大」「フロントフォーク/スイングアーム換装~前後タイヤサイズ変更」という
メニューが待っているwww