18/12/29 10:59:28.36 /ABF+AsT.net
>>439
地球が丸いので水平線上に見える船舶に細いレーダーの電波ビームを当てるとその向こう側の上空に居る
航空機に当ることはある
該当の韓国海軍艦のレーダー搭載位置だとおよそ15km先ぐらいが水平線になる
そこから一直線にさらに70kmぐらいはなれた位置の高度1000ft(照射を受けたあたりの高度)ぐらいだとFCSのビームが当る
最初の接近確認高度(150ft)だと26kmぐらい
影像で見る限りそんなに離れてないことは明白よね
視程(霞まないで見通せる距離)が20kmと報告していたのでそれ以上はなれると艦影を撮影できなくなる
視程の報告がデタラメだったとしてもその位置で韓国船を撮影するとボールに乗った物体を下から見上げるのと同じなので、動画のように
水平線の下に韓国艦が居るような絵は撮れない
もし水平線越しのビームが当る距離だとすると艦尾から真横に回るのに半径26+15=41kmの円を1/4周するので64kmを一分足らずで飛行する
つまりマッハ3以上で飛んでいたことになるけどP1にはそんな超性能はない
実際には艦尾に付いた時点で3マイルと言っていたので5.4kmだね
もう一つの可能性は韓国艦のレーダーより低い位置を飛んでいた場合だけど前高が12mちょっとのP1が15m程度の低空飛行とかドンだけ高錬度なんだよって感じ
しかも対探知アンテナの位置によっては更に低い位置を飛んでいた可能性もあるわけで
もっともそんな高度を飛んでいなかったのは影像で明らか―韓国艦のFCSアンテナのある後尾楼上甲板が写ってるんだから
P1の音声が信用できないとしても上記のことから水平線以でしかも艦のFCSアンテナより高い位置に居たのは間違いない
水平線より内側の飛行目標にはビームを少なくとも水平線より高くしないと当てられないのでその状態では船舶捜索には使えないね