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福島県会津坂下町の２つの寺から、仏像など計５体が盗まれていたことが２６日、県警会津坂下署への取材で分かった。いずれの寺も住職らは常駐しておらず、入り口の鍵やガラス戸が壊されていた。署は窃盗事件として調べている。
署によると、盗まれたのは恩乗寺の高さ約１５０センチの阿弥陀如来立像１体と高さ約７０センチの菩薩像２体、円城寺の高さ約８０センチの阿弥陀如来坐像１体と高さ約５０センチの閻魔像１体。
約３カ月～１週間前までは寺の本堂にあったのが確認されている。いずれも文化財には指定されていないが、長年地元で保管してきたものだという。
寺の管理者が気付き、２３日に署に届け出た。
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