18/10/27 09:08:37.19 CAP_USER.net
製造業生産の14％、輸出の11％を占める自動車産業の低迷は、韓国経済を根本から揺るがす重大な問題だ。約8000社ある部品メーカーの危機につながり、間接雇用まで計算すれば177万人の雇用が脅かされる。現代・起亜自動車を見て、アジア通貨危機時の起亜自動車経営破たん（1998年）を思い出す人も多い。起亜自動車の経営破たんは韓国経済に対する信頼を失墜させ、国の破たん状態へとつながった原因の1つだった。
不吉な現象は、経済のあちこちに現れている。主力産業が揺らぎ、経済の核心成長動力である設備投資が6カ月連続のマイナスを続けている。青年（15－29歳）失業率は10％を超えて通貨危機以来最悪となり、7－9月期の失業者は19年ぶりに100万人を超えた。米中貿易戦争や新興国の経済不安といった外圧も深刻だ。経済成長率や失業率などの主な経済指標は、米国に逆転される通貨危機当時の状況を再現している。政府が経済を放置しているところまでそっくりだ。