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百済と倭の連合軍は白村江の戦いで戦い、敗れた後に
当時の朝鮮の一構成国であった百済の王侯貴族が日本側に来た
その一族の中には大変に優れた才を発揮して日本国の安寧の維持と繁栄のために
精を出した者がいたのだという
多くの現代人に自覚がないだけで、
実は日本は中国大陸系や朝鮮系の人々との混血を繰り返した
多民族国家的性格が多分にあるように思う
その思想や心意気が、仏教的儒教・道徳の教えによって一定の枠組みにおさまり、
肌で感じるようにして自然と一体化するように神道をその身に体感した者ならば、
著しく不埒であったり、侵略的行い、略奪や暴行に相当することを、
ふさわしい同情に値する理由もなく起こす者でないならば、
率先して排斥し、威圧するようなやり方をとる必要はないように思う
国粋主義的思想が強まる過程で、奢り・昂りが増長され、
排外主義的性格が強まる形で、反知性主義的、ファシズムに傾倒した世論が染み付き、
動乱、騒乱の要因とならないか心配だ