18/10/06 15:17:19.35 sgBMLjNP.net
>>493
＞593つづき
事件が国際問題となってきたのにおどろいた日本政府は，小村寿太郎を弁理公使に任命してソウルに派遣し，三浦ら四十八名の日本人を本国に召還し，
広島監獄に拘置して，みせかけの「取調」と「裁判劇」を演出した。
金弘集内閣が一八九五年十二月二十八日に，李周会ら三人を閔妃殺害の真犯人として処刑するに至って，三浦ら四十八名は翌年の一月，全員無罪で釈放された。
ところで，金弘集を主犯とする開化派内閣は，この事件にたいしてどのような態度をとったか。彼らは日本の圧力に屈し，閔妃殺害に日本人は関係なしとする態度で一貫した。
そのため，国内改革の障害物であった閔妃を除去することによって，情勢は開化派に有利になったのではなく，民衆の糾弾が集中し，完全に孤立する破目におちいった。
しかも，閔妃殺害事件とはなんの関係もない李周会，尹錫禹，朴銑をつかまえて閔妃殺害の犯人としてでっちあげ，処刑するにいたって，その破局は決定的となった。
軍部協弁であった李周会は朴泳孝の腹心とみなされていただけに，朴泳孝派にたいする政治的報復の色彩が強かった。
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少し長文なので，オマエさんには読み込みに難しいだろう。短くしてやるぜwww
日本公使井上馨のかわりに，三浦梧楼が公使として朝鮮に着任した。三浦梧楼の手引きで閔妃殺害事件が発生した。
三浦梧楼らは，「この事件に日本人は関与していない」とデマをいった。しかし事件を二人の外国人が目撃していた。
日本政府は三浦らを日本に召還，形だけの裁判をおこない無罪で釈放した。
しかし朝鮮本国では，民衆のあいだに事件の真相が広がり，朝鮮の内閣を糾弾した。
とゆわけで，乙巳事変(閔妃殺害事件）は日本側による蛮行（弾圧以上のもの）である。