◆雑談スレ418◆異端審問官 inquisitorat NEWS4PLUS

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947:『どれみ』などを経て現在の 『プリキュア』まで連綿と続く『魔法少女の系譜』という不文律や黙契に類する『お約束』があってな、歴代の『魔法少女』は例外なく、 敵味方ともに勝っても負けてもノンリーサル、つまり『不殺』を掟としていたのだ。この掟が『魔法少女』を支持するファンの間に みっちりと膾炙していたわけで、要するに濃いアニヲタほど「魔法少女は死なない/殺さない、どうせ魔法少女だから」という頑強な『先入観』に 支配され、無根拠に油断とか安心とかしていたのだなw　「んん～？蒼樹うめで魔法少女～？ゆるふわ日常魔法かいw」俺もこんな感じだったw これが『魔法少女まどか☆マギカ』という『罠』の構造だw (思いっきり引っ掛かった奴w 　 で、これを(間違いなく悪意を持って)ひっくり返したのがエロゲーで有名、というよりエロゲーでしか知られてなかったニトロプラスの脚本家、 虚淵玄だ。こいつはすれっからしのアニヲタの無防備を見透かした上で、意図的に蒼樹うめを登用して油断させ、『魔法少女』と冠して、上述の 無駄に年季の入ったアニヲタの「無根拠な油断と安心」をSF、しかもハードSFの方法論でぶっ壊し、その上で整合性のある物語を成立させた。 　 但し。オマエの反応が示すように、この「ファンタジーに偽装したハードSF」もしくは「日本的ファンタジーとSFのコンバイン」はある種の 視聴者、観客にしかその破壊力は有効ではない。実は効果範囲が極めて狭いのだ。オマエがマミさんがあっさり死ぬのを「怖くないやろ？」と 思う事実が示すようになw　こっちゃ「氷水ぶっかけられたような気がした」ってのによーw 　 P.S./『エヴァ』はガキの頃の「いたたまれなさ」を、『ハルヒ』はガキの頃の「身の程知らずな退屈」を思い出させるんだよw ※あと安価つけろ　いちいちスクロールすんのがめんどいから

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