18/06/27 00:52:26.56 bp/+qul2.net
てすてす。
電力ネタはもうちょいかかるから、とりあえず事前脚本なしのアドリブトーク。
暑さ対策の話でも。
特に梅雨時、蒸し暑さを対策するには。
まず大前提として。
『気温と体感温度は違う』
それは実感として分かると思う。
一般に体感温度は、気温と『表面温度』の平均。
つまり、(気温+表面温度)/2。
つか、そもそも表面温度って何だ？そりゃ当然の疑問。
一般には壁や床、天井の表面のこと。
特に直接接している床にかなり依存する。
よって、単純にエアコンガンガンかけりゃ涼しくなるってもんじゃない。
住宅全体の断熱性能そのものでかなり体感温度は影響受ける。
それが、24時間空調が当たり前な欧米と比べ日本でエアコンがこれまでイマイチ普及しなかった理由。
日本家屋ってのは断熱性能が低いから、エアコンみたいな空調冷暖房が効きづらかったんだよね。
だから、日本の場合、夏は扇風機、冬はストーブやコタツといった『局所冷暖房(厳密には扇風機を冷房に入れて良いものか疑問だが)』がメインであり、全体空調って発想があまり無かったんだよ。
じゃあ、そういう局所で対応出来ない場合はどうしてたかって？基本我慢するw
もしくは夏なら脱ぐw冬なら着る、布団被る。
そんな我慢と脱衣、着衣だけで乗り切ってきたのが日本人だったりする。
ただ、最近は住宅リフォームなどが進み、国の省エネスキーム改正で住宅基準も断熱、気密が当たり前となりつつある。
日本人のライフスタイルも、欧米ほどではないが空調メインへシフトしてきている訳で。
そういう時代に備え、賢く涼しく過ごす知識。
そんな話をしていこうかと思う。