18/03/21 22:27:02.38 CAP_USER.net
>>1のつづき
記者のDNA分析結果は日本人45.1%、モンゴル人31.1%、中国・ベトナム人22.8%、アメリカインディアン1%の順だった。韓国人はなかった。マイヘリテージを相手に取材した結果、ルーツ探しのカテゴリーに「韓国人」という項目がないということを知った。日本人と遺伝的にほとんど似ているため区分する必要がないという説明を受けた。
マイヘリテージではすべての韓国人が日本人に通じるという意味だ。不満を強く提起したが、マイヘリテージから「申し訳ない」「修正する」という答弁は聞けなかった。
そして2週後、23andMeの検査結果が到着した。「韓国人」90.3%という部分がすぐに目に入った。残りは日本人8.8%、中国人0.6%、東アジア人0.3%、アメリカインディアン0.1%の順だった。
記者のDNAに関する2社の検査でともにアメリカインディアンの遺伝子が少しずつ出てきたというのは、東アジア人がアメリカ大陸に渡ったという事実を直接確認できるという意味がある。韓国人もアメリカ大陸にわずかに「遺伝的の持ち分」があることを見せる事例だ。
最近、米国ではこうしたDNA検査を通じて、がんや特定の病気が発生するリスクをチェックして予防する手段としてよく活用されている。23andMeの場合、遺伝子検査を通じて乳がん、卵巣がん、前立腺がん遺伝子の存在を知るキットを医師の処方なしに消費者が購入できるよう米食品医薬品局(FDA)の許可を受けた状態だ。
しかしバイオ強国を目指す韓国ではコレステロールや血糖に関する12項目についてのみ遺伝子検査を認めている。がんや認知症のような病気項目は医師の処方があってこそ検査自体が可能だ。
DNAリンクのイ・ファンソク博士は「米国の場合、顧客が直接遺伝子検査を依頼できる項目を昨年から大幅に増やし始めた」とし「不必要な規制を市場に合わせて緩和してこそバイオ強国に生まれ変わることができるだろう」と述べた。