18/03/15 20:41:20.10 2orYi22R.net
>>66
なんといったらいいか…
一個の国の戦力として見た日本の自衛隊は
充足率が圧倒的に足りてない部分がある
必要最小限度の防衛力とごまかしているが
要は
①タスクフォース(統合運用)で3自衛隊を効率的に使う考え方、実証は今まだ実験段階の域を出ていない
②縦深性のない戦力
特化する部隊はマルチタスクには向かない
今の時代には合わない80年代からストップしている演習を実施していて実用的とは言いがたい
③予備自の圧倒的不足
除隊した自衛官の有事運用については
まだまだ整備、使途不明な部分が大きい
④在日米軍がいなければ補完できないレベルの自衛隊
JCS の所要防衛力見積りは、
軍事的合理性・必要性、すなわち軍事(防衛)戦略に基 づいた運用上の要求に従って算定されたものと見られる
しかし、わが国の場合は、明らかに政治的及び財政的判断によって現役としての必要最小限度の防衛力が決 められた
これは否定し難い事実
結局、軍事的合理性・必要性を無視したことによって、政治的・財政的決定との間に大
きなギャップが生じ、結果として国民に大きな安全保障・防衛上のリスクを負わせてきた
と言えます
つまり、現在の自衛隊の戦力は、初動対処に必要不可欠な防衛力のレベルをはるかに下
回り、
敵侵攻の当初からわが国を十分に防衛できない恐れがあるということになるのでは
ないか?
しかし、自衛隊が負わされたこの軍事的リスクは、自衛隊自らが招いたものでは
ない
戦後約70年にわたる政治の責任以外の何物でもなく、政府はこの軍事的リスクを
政治的リスクとして負わなければならない
また、国民も十分にその実態を認識して、現
在の自衛隊の戦力で日本が確実に守れると、安易に考えるのは危険極まりないと心得るべ
きであると思いますよ?