18/02/20 19:54:09.77 cuUrftHK.net
>>238
オイラーがというより、無限や極限、そしてその概念を必然的に含む無限和や無限積だと時にそういう結果も出るってこと。
まあ、ゼータ関数に於いて一番重要かつ有名なアイディアのスタートだったであろう
Σ1/(n^2)=π^2/6
などは確かにオイラーの計算だし、そのアイディアの源泉はオイラーにあるが。
ただ、オイラーは良くも悪くも大雑把であり、無限概念や極限が持つパラドクシカルな側面を殆ど無視し、計算で出てきた結果だけを受け入れてた節があるけどw
その辺が数学界に於いて深く考えられ、一歩間違えればパラドクスになりかねないと気付かれたのは19世紀末~20世紀はじめ、カントールの素朴集合論により『無限そのものの数学』が発明されて以降。
但し、その辺はゼータ関数と殆ど関係ないw