18/01/28 21:38:34.26 CAP_USER.net
平昌冬季五輪の開幕を前に韓国・北朝鮮が合同で開催する金剛山での文化イベントに、韓国政府が発電用の軽油約1万リットル(約63バレル)を提供することが28日までに分かった。軽油などの石油精製品の北朝鮮への搬出は、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁や米国の独自制裁に違反する可能性がある。
韓国政府の当局者は同日、北朝鮮側が「会場となる金剛山文化会館は韓国が建設した施設なので、北朝鮮からの安定的な電力供給は難しい」と表明したとして「韓国が軽油を提供しなければならないと思う」と述べた。韓国政府は、かつて現代峨山が金剛山文化会館に設置した発電機を使用する予定だが、燃料として軽油が必要だ。
昨年12月に国連安保理が採択した北朝鮮制裁決議第2397号は、国連加盟国が北朝鮮に搬出できる石油精製品の年間総量を50万バレルに制限している。これについて韓国政府の当局者は「まだ年初なので、安保理に搬出の事実と量を報告すれば制裁違反という議論は回避できるだろう」との見方を示した。
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朝鮮日報日本語版
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