18/01/27 11:45:06.78 CAP_USER.net
2018年1月26日、平昌冬季五輪参加をめぐり、北朝鮮に気を遣う韓国の文在寅政権。脱北者に五輪期間中、公的活動自粛を求めたとも報じられた。韓国紙は「ご機嫌取りをメディアや国民にまで求める」と批判。北朝鮮の傍若無人な振る舞いについても「韓国社会の反北感情を育てる」と警告している。
朝鮮日報によると、16年に韓国へ亡命した太永浩・元駐英北朝鮮公使ら北朝鮮の体制に批判的な脱北者に対し、韓国政府は平昌五輪の期間は公開の場での活動を控えるよう勧告した。同紙は「北朝鮮はこれらの脱北者について『人間のごみ』と非難してきた」と説明。北朝鮮の事情に詳しい消息筋の「表向き、安全上の考慮という名目を掲げていたが、実際は『南北和解の雰囲気に水を差すな』という警告に聞こえた」との声を紹介している。
朝鮮日報は社説でも政府の北朝鮮厚遇を問題視。「北朝鮮の複数の宣伝機関は『かいらい保守メディアによる悪宣伝は度が過ぎている』などと連日非難している」と述べ、「韓国の歴代政権は北朝鮮からのこのような要求に『自由民主体制では報道を統制することはできない』との立場を貫いてきた。ところが今の政権はそのような基本的な立場さえ守っているのか疑問だ」と批判した。
さらに「メディア各社に対しては連日のように政府への協力を要請している」とも指摘。「韓国大統領府からのこの要請が言い換えれば『北朝鮮の機嫌を損なわないでほしい』ということなら、これは到底受け入れることはできない。今の韓国政府は北朝鮮のご機嫌取りさえすれば、金正恩・朝鮮労働党委員長が考え方を変えるとでも思っているのだろうか。対話を通じてわれわれが目指しているのは北朝鮮の核の廃棄だ」「北朝鮮のご機嫌取りはその正反対に向かうものだ」と論じている。
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