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▲日本コミュニティに投降された大正製薬のリポビタンと東亜製薬「バッカス」の比較写真.
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▲サムスン製薬の「バクタン」(サムスン製薬ホームページ)
東亜(トンア)製薬が「バッカスを盗作した」としてサムスン製薬の滋養強壮制「バクタン」に対する生産および販売禁止仮処分訴訟を起こしたが、裁判所は「盗作ではない」として仮処分訴訟を棄却した。ところがこの過程で東亜製薬が日本の大正製薬の「リポビタン」を盗作したのではないか、という容疑が再び提起されて関心が集まっている。
今月20日、ソウル中央地方法院は東亜製薬がサムスン製薬を相手に起こした「商品および営業表示侵害禁止」仮処分申請を棄却したと明らかにした。裁判所は「東亜製薬とサムスン製薬が長い間、製品を独自に生産・販売してきた」として「二つの製品の外観と呼称(製品名)等の差異点で消費者は混同せず、二つの製品を区別してきたと見るのが妥当だ」と説明した。
また「東亜製薬『バッカス』は3音節、サムスン製薬『バクタン』は2音節の単語」として「『バッカス』の商標の枠が歯車形の楕円形である反面『バクタン』の商標は枠が刃形の原形で差がある」と付け加えた。
東亜製薬の仮処分申請棄却後、東亜製薬は日本の大正製薬のリポビタンを盗作したのではないかという容疑が再び提起された。2011年1月、東亜製薬のリポビタン盗作容疑は社会的論議になったことがある。
東亜製薬がバッカスを発売したのは1963年。ところがその1年前の1962年、バッカスと成分が同一で、商標デザインが類似の製品が日本で先に発売された。1962年、日本の大正製薬が発売したリポビタンだ。インターネットコミュニティでは二つの製品が双子の様で、どちらが元祖なのかをめぐり舌戦が起きたことがある。
一部では東亜製薬がサムスン製薬を相手に出した仮処分申請をめぐり東亜製薬が「泥棒は自分の足がしびれる(悪いことをすると気がとがめて馬脚をあらわすの意)」と指摘している。ネチズンA氏は「バッカスを盗作したと東亜製薬がサムスン製薬を相手に仮処分申請を出したのは東亜製薬が日本の大正製薬のリポビタンを盗作したと認めたに等しい」として「バッカスとリポビタンは成分が同じだけでなく、歯車形の楕円形枠と商標デザインの色が非常に似ている」と指摘した。ネチズンB氏は「先に真似たのは東亜製薬だ。サムスン製薬が真似たから東亜製薬は自分が元祖のようにふるまう。元祖は大正製薬なのにね」と文を残した。
これについて東亜製薬関係者は「大正製薬と協業を通じてバッカスを発売したので問題がない」と明らかにしたが、協業したのは確実なのか、という記者の質問に「1960年代にあったことで確認するのは難しい」と立場を変えた。また、大正製薬のリポビタンの盗作を疑う見方については「商標デザインが似ていることは事実だが盗作ではない」と主張した。
サムスン製薬を相手に仮処分申請を出したことについては「昨年、サムスン製薬がバクタンの海外輸出を本格化した」として「ハングルを知らない外国人の場合、バッカスとバクタンを区別できないから東亜製薬の売り上げ減るのは避けられないと判断した。それで仮処分申請を出すことになった」と説明した。
ユ・シヒョク記者
ソース:ビズ韓国(韓国語) あの有名な東亜製薬「バッカス」が商標権仮処分訴訟で負けた理由
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