18/01/18 12:33:04.29 CAP_USER.net
統一部は17日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックのアイスホッケー女子で北韓との南北合同チーム結成を目指していることについて、「韓国選手らに影響が出ないように北韓側と協議している」と述べました。
統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は17日の定例会見で、 アイスホッケー韓国女子の監督が、北韓選手が加わることによって韓国代表選手に影響が及ぶと指摘したことについて問われると、「平和な五輪に向けた構想の一部だ。北韓の平昌オリンピック参加によって、韓国の選手に影響が出ないようにする」と述べました。
政府は、9日の南北閣僚級会談で、合同チームの結成を北韓に提案していますが、これについてアイスホッケー韓国女子代表チームを率いるサラ・マレー監督は16日、「オリンピックを目前にしてこうした話が出るのは衝撃的だ。新たな選手が入れば組織力にリスクとなりかねない」と指摘しました。
このため韓国政府は、エントリー枠を23人以上に拡大するなどして、韓国側に影響が出ない方向で検討を進めるとしていますが、エントリー枠を増やしても、ベンチ入りできる選手は1試合22人と限られるため、選手によっては出場の機会やプレー時間が減る恐れがあり、大統領府青瓦台のホームページには「韓国選手に犠牲を強いている」として、合同チーム結成への反対意見が多数寄せられています。
2018-01-18 11:30:38
URLリンク(world.kbs.co.kr)